Indigo Seaごと

2023コレクション発売の喜び みなさまに感謝なのです

頭の中でイメージされた衣たちが、ふさわしい生地を使い、縫製職人さんの手によって形になる。

 

その後、白いままの衣たちは、染め工房に運ばれ、何ヶ月もかけて草木染め職人さんたちの手で染め上げられる。

 

その流れの中には、各スタッフや職人さんたちと何度も何度も顔を合わせるやりとりがあり、気付くといつの間にか笑顔で仕事以外の近況報告する関係になっています。

 

「姪っ子が日本で働いている」「弟が今度結婚する」「親類が今度入院して手術する」などなど。話題は、家族のことが多く、微笑ましく、時には心配になることもあります。

 

生産者のわたしたちは、着る人の喜びを見るのが最大の喜びです。

 

ですが、もうひとつ、このように生産チームのひとりひとりが同じ目的に向かって出会い集い触れ合うことによって自然にできあがるコミュニティ、みんなのあたたかい笑顔、その中に、国や人種を超えて自分たちを置いてもらっていることも大きな喜びでもあるのです。

 

このバリ島にあるIndigo Seaを取り巻く小さなコミュニティを、いつまでも、微笑みや喜びや情熱で溢れる世界として維持していきたい。

 

そのためには、心や体や関係性やお金の循環、そして地球環境のバランスを取る舵を取るのが、私たちの目指す仕事だと思うのです。

 

Indigo Seaに関わる全ての人たち、いつもどうもありがとうございます。

 

Indigo Sea 

Chieko &Yuko