Indigo Seaごと

①心と身体のデトックスリトリート 目指せオーガニックビューティ 〜身体編〜

 

written by Chieko

先日、Team Indigo SeaのYukoとChieko(私)は1週間のお休みをいただいて、心と身体のデトックスをして参りました。

 

【デトックスについての基礎知識】

●デトックスとは、体外から入り込んだ有害物質や体内の代謝の過程で生じた老廃物を身体から排出させ健康を促進する方法

●主な体内毒素:貴金属、カビ、細菌、ウイルス、パラサイト、食品化学物質、農薬、電磁波

●主要なデトックス通路:リンパ系、肝臓(代謝、解毒)、腸(排泄)、腎臓(排尿)、肺(呼気)、皮膚(汗)

●毒素が体内に蓄積した時に起こりえる症例:疲労、不安、鬱、皮膚疾患、不眠症、関節痛etc…

 

場所は2人が在住するバリ島の、森地区Ubudの自然と田んぼに囲まれた美しい施設、The Shala。

日常から離れて自分と向き合う贅沢で貴重な時間。

ひとりの時間ではあるけれど仲間と一緒。

そこにその時集まった14人の個性と、行くべき方向に導いてくれる主催者/講師 パチュリユーコ。

そして生き方そのもので指針を示してくださるヨガ講師であり施設The Shalaの創設者ルイーザ先生。

この全員が混じり合った化学反応によって、とても素晴らしい時間となったのです。

 

 

 

【リトリートで行った主なデトックスメニュー】

●毎朝のプラナヤーマ(呼吸法)、瞑想、ヨガ(アサナ)

●ヨガ哲学、感情、エネルギー、意識のワークなど

●3日間のジュースクレンズ+スペシャルハーブ(断食して計算された野菜や果物ジュースを朝昼晩に飲む)

●3日間のサイレントタイム(会話、デバイス、アイコンタクト禁止)

 

 

断コーヒーで頭痛。自分との対話

1番にわかりやすく変化が起こったのがここ。コーヒーを絶った日の朝10時ぐらいから頭痛が始まり(毎朝7時ぐらいに飲む習慣)、それは3日間続いて消えました。

よく聞いていたコーヒー禁断症状なので、驚きはしなかったけれど、始めての身体の反応に考えさせられました。こんな痛みを引き起こす朝コーヒーの習慣をこれを機会に絶つべきか否か。

いつもだったらすぐにコーヒーのメリットデメリットをgoogle先生に聞いて調べて答えを導くところ、デバイス禁止の中、ゆっくりと時間をかけて自分と話し合ってみました。そして出た答えは、絶たなくていい、でした。

 

 

私にとってのコーヒーは、早朝、家族の誰よりも早く起きて、お湯を沸かし白湯、その後コーヒーと続く、ゆっくりと自分を起こしていく、楽しみでもある自分時間。コーヒーをすすりながら椅子に座ってゆっくりと、ジャーナリングか読書、その日1日のスケジュールを練る30分。朝起きる楽しみ、モチベーション。だからコーヒーは続けさせてね、自分の身体。

それから、このコーヒー頭痛事件は、自分が普段いかにgoogle先生にばかりたよって自分に問いかけていなかったのかに気付くきっかけになりました。

自分に責任を持つ。自分の身体や習慣のことを一番知っているのは自分なのですもんね。

 

その後のUP DATE:コーヒー飲んだ後、手が微妙に震えているのに気付き、朝のコーヒー習慣をチャイラテ習慣に変えてみています。

 

知ってますか?みなさんも飼っているパラ○○ト

3日間のジュースクレンズ中、あまり胃がお腹空いた感覚はなかったです。それはジュースを飲んでいたからでしょうね。しかしマインドは、食べたいものを考え出したらぐるぐると加速していきそうになるので、考えだしてしまう時点で考えないようにしていました。だって食べられないんですもん。まるで瞑想中の思考のコントロールですね。考えるだけ無駄なことはフォーカスしないでLet it go しておくのがいいですね。

 

2日目にお腹を下す痛みなしの大デトックスが1日中続きました。毎トイレでよく観察するように言われていたのですが、その日の朝のトイレには長細いものが。もしかしたらのパラ○○トが出ていたかもです。びっくりしないでください、みなさんも腸に飼ってらっしゃるんですから(笑)。デトックスが深ければ深いほど、そちらもたくさん出てくるそうです。

 

 

そして3日目はお腹の下りもピタッとおさまり、それまでだるいと感じていた身体がすっきり。視界もすっきりした感覚がありました。そしてそれはリトリートを終えて普通食を食べるようになった今でも続いています。快い排泄も続いています。

 

具体的な生活の変化としては、朝目覚め良好。朝のダラダラ散歩がジョギングに。ランチ後の眠気お昼寝なしに。これにより、習慣にしていたいくつかの行動が時間短縮になり、効率的な日常になってきました。

 

 

冷え性など、無くしたい身体の症状の変化

私が今回のデトックスで一番注目していたのは冷え性。それは子供の時の寒がりから何十年と続く症状なのでさすがにデトックスでコロッと治るはずもないと思っていましたが、やはりその通りでした。

 

ただ、サイレントの中自分と向き合う中で出てきた冷え性に対する気付きは「自分の生まれ持った個性だから受け入れて」という声でした。人間は、どう努力しても変わらない体の特徴(背の高さや骨格など)があるように、それに伴って持って生まれた個性がある。

 

自分のそれを嫌いだと諦めるのではなく、自分の個性の一部として認めて愛でてあげることをベースにして、そこから少しでも改善していけたらなって、他のコンプレックスな部分も含め、この機会に自分のことを思いやってあげられました。

 

 

謎の、たまに現れる左肋骨下の小さな違和感、生活に支障はないけれどあると気になって元気な自分になれない。その違和感には、フォーカシングワークの時間に注目してみたところ、なんとなく出てきた過去の出来事が思い当たり、それと一緒に捨ててみました。その後その違和感はありませんが、今後も観察していく所存です。

つづく

(次は心のデトックスについて綴ります)

 

中央がこの素晴らしいリトリートを主催したパチュリユーコさん。本人は占星術師が本業というものの、心、身体、意識、宇宙についての知識は深く幅広く、ホリスティックな見地から参加者を導いてくれました。どうもありがとうございます。

 

その②に続く